子供の武道教育、スポーツ教育とは

渡辺道場の発育発達時期に応じた「一貫指導」で、
礼儀作法、体力、基礎運動能力を身に付けて豊かな成長をしませんか。

 渡辺道場は論語の素読や空手道の稽古を通して
 子供の豊かな成長の為の人格形成の礎と基礎運動能力を育てます!

論語の素読

なぜ論語の素読なのか?

空手道を修めることで、強さを得ることが出来ますが、

正しい価値観の

素読とは、意味がわからなくてもいいので、声を出して論語などの古典を読むことです。(理解を前提としない音読)

思いやりの心を学び、武道の礼節

「子貢、問うて曰わく、一言にして以て終身これを行なうべき者ありや。子の曰わく、其れ恕(じょ)か。己れの欲せざる所、人に施(ほどこ)すこと勿(な)かれ」〈衛霊公篇〉

運動遊びで、「できた!」とか「やった!」といった達成経験を積むことにより、自分はやればできるという「運動有能感」を持つようになります。
その結果、運動好きになるとともに、行動面でも高い積極性や協調性を示すようになります。
しかし、一生懸命やっても上達しなかったり、負けたりという経験を繰り返すと、自分はだめな人間だという「運動無力感」を持つようになります。
その結果、運動嫌いになるだけでなく、劣等感が強く、何事にも消極的になってしまう。

運動と関係の深い人格的発達の側面に、「自己概念」がある。自己概念とは、自分がどのような人間であるかという、「自分自身についてのイメージ」のことで、人格の中核に位置づけられ、その人の行動を大きく左右する。
自己概念は、乳児期に自分のからだとそれ以外のものとを区別する「身体的自己」として現れる。幼児期になると、運動的領域、読み書きなどの認知的領域、おとなや仲間などからの受容感などを含む社会的領域、などに分化し始める。児童期には情緒的領域、青年期には道徳的、職業的領域が加わる。
このように、乳児期、児童期は自己概念を構成する領域が単純なため、運動との関係が密接である。運動遊びで、「できた!」とか「やった!」といった達成経験を積んだ子供は、自分はやればできるという「運動有能感」を持つようになる。その結果、運動好きになるとともに、行動面でも高い積極性や協調性を示すようになる。しかし、一生懸命やっても上達しなかったり、負けたりという経験を繰り返すと、自分はだめな人間だという「運動無力感」を持つようになる。その結果、運動嫌いになるだけでなく、劣等感が強く、何事にも消極的になってしまう。
この時期に形成された強い運動無力感は、成人になってからの運動参加を大きく阻害することが指摘されている。運動から受けるこのマイナスの影響は、指導者や集団の雰囲気が、他者と比べて上手であることや、勝つことを重視する「成績志向的雰囲気」を持つ場合に特に顕著になる。最近の研究から、成績志向的雰囲気は競技成績に対する高い不安を引き起こし、スポーツパーソンシップや道徳性の発達にマイナスの影響を与えることが明らかになっています。これに対し、努力や過程を重視する「課題志向的雰囲気」のもとでは、勝ち負けや上手下手は度外視して下手でも努力することが高く評価され、その子なりに少しでも上達すれば認められ、負けや失敗は大切な経験として非難されない。そのため、マイナスの影響はほとんどなくなる。児童期は未だ「能力」と「努力」の概念が分化していないため、努力の評価は能力の評価と同じ意味を持つ。すなわち、課題志向的雰囲気のもとで努力が認められると能力が評価されたのと同じことになり、下手でも有能感が高まるものである。
青年期になると、しだいに自我に目覚めて自分自身の価値観が形成されるようになり、おとなや仲間の影響を受けながらも、自分のやりたいことを自分の意志としてきめらるようになる。
以上のような心理的発達を総合的に考慮すると、勝つことに高い価値をおく典型的な成績志向としての競技スポーツへの深いかかわりは、青年期になってからが望ましいといえよう。

「勝つことだけが、すべて!」ではない発育発達期に応じた「一貫指導」

プレ・ゴールデンエイジ(5~8歳ごろ)Pre-Golden Age

神経回路の配線が急速に進んでいる時期。運動能力の基礎の形成。
プレ・ゴールデンエイジでは一生の中で一度だけ訪れる神経系の著しい発達が見られる時期で、目的に合わない動きをしてしまう「運動浪費」や余分な動きをしてしまう「随伴動作」、動いていないと気がすまない状態の「運動衝動」などもこの年齢段階の特徴です。
この時期は多種多様なトレーニングが好ましく、次の段階で専門的に学ぶ際の対応能力に影響します。また手拍子などでリズムに合わせる動きを取り入れる事で、複雑な動きを修得するさいの基礎にもなります。また、集中力が長続きしない興味が移りやすい時期でもあるので、多種多様なトレーニングメニューを用意することは、子供たちを飽きさせない効果もあるのです。
トレーニングメニューとしては「鬼ごっこ、水泳、ボール遊び、マット運動、ドッジボール、木登り、縄跳び」などが効果的という調査結果もあります。テニスのような対人スポーツではドッジボール、ミニサッカーなどを取り入れているところもあります。

①神経系の発達が著しい年代で、さまざまな神経回路が形成されていく。
②発達する神経回路にさまざまな刺激を与え、その回路を張り巡らせること、すなわち、多種多様な動きを経験させる。いろいろな遊びを経験させ、身体活動、そして「サッカーが好き」という状態で次のステージへと送り出す。

・神経系の発達が著しい
・「運動浪費」や「随伴動作」が出てしまう
・動いていないと気が済まない→「運動衝動」
・集中力が長続きしない

反復練習より多種多様なトレーニング

遊びを通して基本的な動きを獲得

ゴールデンエイジ(9歳~12歳ごろ)Golden Age

神経系の発達がほぼ完成に近づき、形成的にもやや安定した時期。動きの巧みさを身につける最適なこの時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えた時期です。また、精神面でも自我の芽生えとともに、競争心が旺盛になってくる時期でもあります。
ゴールデンエイジでは「運動浪費」や「運動衝動」が消えて行き、全身を巧みにコントロールできるようになってきます。そして、最大の特徴は何度か見ただけで直ぐにやれてしまう「即座の修得」と言う特徴が現れます。ですが、プレ・ゴールデンエイジの段階で基本的動作が修得されていることが前提になります。この時期に覚えた動きは一生忘れる事がないと言われています。
トレーニングメニューとしては「クロストレーニング」(専門以外のスポーツを行う)が必要です。陸上競技指導者の調査では野球、バスケットボール、バレーボール、器械運動などをこの時期に経験させることが重要と答えています。また、持久系の機能が発達する時期でもあるので、適性な持続時間でのトレーニングも必要になります。

 

①神経系の発達がほぼ完成期に近づき、形態的にもやや安定した時期。
②一生に一度だけ訪れる「即座の習得」備えた特異な時期である。動作の習得にとっても有利なこの時期に、クリエイティブなな選手に必要な要素を習慣づけていくことが大切である。このことが、将来大きく成長するための重要な鍵となる。
・「運動浪費」や「運動衝動」が消えていく
・身体の動きをコントロールしはじめる
・「即座の習得」が見られる
・動きの習得には最高の時期(この時期に覚えた動きは一生忘れない)

スポーツにつながる遊びやゲームを数多く

さまざまなスポーツ種目を経験させる

中学校期(13歳ごろ)Post-Golden Age

筋肉や骨格が急速に伸び、体のバランスが今までとは異なってくる為に感覚が狂い、習得した技術が一時的にできなくなったり、上達に時間がかかったりする(クラムジー)ことがあります。

発育発達のスパートを迎えるこの時期は、身体的な発達が急激であることと、動きを理性的に理解しようとするため、「即座の習得」も見られなくなります。従って、この時期は、これまでに獲得した技術を維持することと、その動きの質を高める努力が重要です。

また、理性的に理解しようとする特徴を生かして、技術や戦略に関する問題に注意を向けさせることも重要であり「考えながら練習する」という習慣づけが重要です。特に、体力面では男性ホルモンの分泌で、筋力、特に速筋繊維の発達が進むので、動きを「より速く」「より強く」といったトレーニングが有効です。

①発育のスパート期(思春期のスパート)を迎えるために、骨格の急激な成長が見られる。
②骨格の急激な成長により、身体の支点・力点・作用点に狂いが生じる。このために、新たな技術を習得するには不利な時期ークラムジー(Clumsy)と呼ばれるーとなり、今までできていた技術が一時的にできなくなったりする。
③同時に男性ホルモンの分泌が著しくなり、これは速筋繊維の発達を促し、これまで身につけた技術をより速く、より強く発揮することが可能になる。
④これまであまり目立たなかった選手が急に頭角を現したり、逆に少年期のスターが単ある平凡なサッカー選手になったりする。→今まで身につけた技術・習慣を実践状況の中でも発揮」ということが課題となる。
・発育発達のスパート期を迎える
・「即座の習得」「いままでできた動き」ができなくなる
・理性的に理解しようとする傾向
・筋力面(特に速筋線維)の向上

これまでの動きを維持し、より速く、より強くといった動きの質を高めていく

「考えながら練習」する「良い習慣づけ」

15~16歳ごろIndependent Age

自立のための準備期。この時期には、精神的にも肉体的にもバランスがとれ、それまで身につけたスポーツの「基本」を土台として、その上に自らの個性を発揮できるようになります。

発育のスパートが終わり、成人の体型に近づく時期で、特に、短時間にパワーを引き出す能力や無酸素性能力の高まる時期です。トレーニングは、専門的な技術や専門的な体カトレーニングが中心の内容となります。また、性差に応じたトレーニングが始まる時期でもあります。

トップアスリートを目指す活動はこの年齢頃から始まる競技が多く、体操競技やフィギュアスケートなどは、もう少し早い時期に専門化が始まります。専門化のトレーニングには考えながら練習ができる「良い習慣づけ」を継続させるように、選手とのコミュニケーションを図りながら進めて行きます。

理論的な説明を理解でき、理性的な発達が認められる時期では、選手と指導者のコミュニケーションが良好であれば、双方から意見を交わしながらトレーニングの質をレベルアップさせることができます。

 

①クラムジーが終わると、自立のための準備期になる。→それまで身につけたサッカーの基本を実践の中でも発揮、その上に個性を発揮できるようになる。
・大人の体型に近づく
・筋力面での発達に期待できる
・競技によりトップパフォーマンスが発揮される

専門的な技術・体力トレーニング(大人の年齢の手段は避けるべき)

発育状態に応じたトレーニングとは

これまで年齢に応じたトレーニングを見てきましたが、歴年齢と生物学的年齢と言われる身体の発達に関しては、8歳~15歳頃までの子どもに関しては±3歳程度の年齢差が生じます。つまり、早熟・晩熟などの現象がおこるこの時期は、指導者にとって正しい判断が求められます。

早熟の場合は、身体的に発達してしまうと、体力的な面が中心とした動きの習得が行われます。ようするに、年齢以上の強いパワーを発揮してしまうと、細かい動きや柔軟な動きが出来ていなくてもパワーにより隠れてしまいます。身体的に発達しても脳はまだ子どもの状態だという事を忘れず、将来のことを見据えて、ひとつ前に戻っても正しい動きをトレーニングさせるべきです。

晩熟の場合は、同じ年齢の課題を行っても、じっくりと対応させることが必要です。晩熟な子どもは結果が出にくく、スポーツが嫌いになる傾向があります。ここを乗り越えて成長が追いついた時は一気にスパートすることで、将来的な可能性が高い選手が多くいることを指導者は知っておく必要があります。

性差に応じたトレーニングについて

成長期における男女の発育発達には10歳頃から違いが現れてきます。小学生の期間には女子の方が先に成長が進み男子より早く身長が伸びることはよく知られています。テニスやサッカーなどの競技では10歳以下では男女が一緒に参加できるような大会も開催されています。10歳以下では男女差があまり見られないということです。

成人の男性と女性はスポーツトレーニングを考える際には、原則的には区別して考える必要はないとされていますが、最近の研究ではその考え方では女性アスリートの成長に問題がでると言われています。基本的に問題なのは、身体の成長がPHV年齢から1年以内に月経がはじまることが分かっていますが、指導者には月経に対しての理解不足が挙げられています。

成長期に女性ホルモンの分泌が活発になると、女性特有の体型に変化していきます。それと同じくして月経も始まり、女性ホルモンの特性でもある骨密度を上げる働きがあります。この初経前後に激しすぎるトレーニングや過激なダイエットなどを行うと無月経になる恐れがあり女性ホルモンの分泌が低下し、骨の形成を妨げることになります。

男性指導者には「月経随伴症状」を理解するのは難しいですが、女子選手の言動、行動に注意を払い接することが重要です。

トップアスリートとして大成するためには、幼少の頃からトレーニングを開始し、さらに日々、激しいトレーニングを繰り返さなければなりません。女性スポーツでは、一部競技で容姿が採点に影響を及ぼしたり、また競技種目によっては、競技特性に合わせて体型を獲得・維持するために激しいウェイトコントロールを余儀なくされる場合もあります。

こうした過度なウェイトコントロールは、摂食障害を引き起こし、女性アスリートの身体に大きなダメージを与えます。摂食障害の行動として、拒食や摂食制限、反動による過食、その後の自己誘発嘔吐等があり、これらの行動により著しい体重・体脂肪の減少を生じることになるのです。

極端な体脂肪率の減少は、脂肪組織そのものが一部のエストロゲンの生合成の場となっていることから、女性ホルモン量の減少を引き起こします。この現象は、女性が周期的な月経を有するために必要な体脂肪率も極端に減少させることから、無月経を引き起こす原因ともなります。

さらにエストロゲンの減少は、骨量維持に重要な骨代謝回転に対し悪影響(骨吸収を促進させ、骨形成を低下させる)を及ぼし、骨量減少(骨粗鬆症)が生じ、近年では疲労骨折の大きな発症要因であることが報告されています。(桜庭ほか,2004)。

上述のとおり、女性の身体・生理的な特徴に関連し、女性アスリートのコンディションや健康管理上の問題点として「女性アスリートの三主徴(Female Athlete Triad、以下FAT)」が挙げられます。

発育発達期におけるスポーツの魅力

自らの力で成功に導くことが
「できた!」
(指導者や親のアドバイスに合わせるだけでなく)

「スポーツが好き」

生涯にわたりスポーツを好きで続ける

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