少年・少女クラス②

  稽古方針

「身体と心を鍛える、空手道の実践クラス」
実践クラスは、入門クラスを修了した道場生が技術をさらに磨き、上達を目指すためのクラスです。
このクラスでは、美しい姿勢と正確な形(かた)の習得に重点を置き、形の分解と組手の稽古を組み合わせて、攻撃と防御の技術をバランス良く鍛えていきます。

道場生は、稽古を通じて実戦における対応力、戦術的思考能力、そして精神的な強さを磨き、自信を高めていきます。また、大会への参加を希望する生徒には、様々な競技会への参加を案内し、大会出場を目標に技術の向上を目指していただきます。

  対象年齢

小学3年生から中学生までです。
※低学年でも6級以上の道場生は参加可能です。

  稽古の流れ

  • STEP1
    正座・礼
    道場訓を読み上げてから、正座で黙想、礼をします。集中力を高め、気持ちを切り替えて稽古をはじめます。
  • STEP2
    基本稽古
    突き受け、蹴りなどまずは基本となる動きを、全体で行います。正しい姿勢で反復練習をすることで、基本をしっかりと身につけることができます。
  • STEP3
    論語の素読
    「素読」とは、意味がわかる・わからないは関係なく、本の文字を声に出して読むことです。小さいお子さんも稽古に通うことで上手に読めるようになります。論語に触れることにより相手を思いやる心を育んでいきます。 論語や空手道の稽古を通して五常の徳「仁、義、礼、智、信」を学んでいきます。
  • STEP4
    形稽古
    平安初段から五段、セイエンチン、バッサイダイ、マツムラローハイ、ニーパイポまでを中心に形を行います。まずは、形のひとつひとつの動作の意味と正しい姿勢を身につけます。
  • STEP5
    組手稽古
    組手における対応力、戦術的思考能力。相手と向き合う緊張感の中から集中力と精神力を身につけます。
  • STEP6
    正座・礼
    道場訓を読み上げてから、正座で黙想、礼をします。一人づつ声をかけながらあいさつをして稽古は終了です。
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